■株式会社東洋大学ファシリティーズについて
当社は、2010年(平成22年2月)に学校法人東洋大学の完全子会社として創設されました。以来、学校法人東洋大学の施設管理を一括受注し、各キャンパスの警備・清掃・設備管理等の業務を行っています。
■会社理念
会社はそれぞれ果たすべき使命があるために社会に存在しています。そして、自ら使命・機能を果たして社会に貢献することが「会社の存在意義」であると考えています。
当社の使命(機能、お役立ちの方向性)を具体的に「会社理念」として明定しました。
(株)東洋大学ファシリティーズの会社理念 |
---|
1) 伝統とは、革新の連続である。学校法人東洋大学グループの一員として、常に3つの革新―品質の革新、安全と環境の革新、コストの革新―を行い、伝統を未来につなぐ大学の持続的発展と社会に貢献する。 2) 学校法人東洋大学・学校等の教育研究環境の整備に関する業務の合理化・効率化に寄与する。 3) 学校法人東洋大学・学校等の使命を共有し、誠意、創意、努力をもって、幼児・児童・ 生徒・学生・父母・教職員・卒業生・地域社会のニーズに応え、質の高いサービスの 提供と支援に全力を尽くすものとする。 |
|
|
■社長メッセージ
ICPP(国連気候変動に関する政府間パネル)は、2023年3月20日に第6次統合報告書を公表しました。
この報告書には、①産業革命前気温より既に1.1度上昇していて、今後10~20年で温度上昇抑制目標1.5度に到達する恐れがある、
②各国の温暖化ガス排出削減計画は不十分である、③気温上昇を1.5度に抑えるには2035年までに19年比60%の削減が必要である
といった内容が盛り込まれています。
現在の地球温暖化は産業革命後200年の人間の活動によるもので、温暖化により海面上昇や陸地の砂漠化が進といった地球環境に
大きな影響を与え、地球温暖化を止め環境保全を図るためには気温上昇を1,5度に抑える必要があるとされています。
これを前提として各国は地球温暖化の原因である温室効果ガス排出削減対策を取っているのですが、気温上昇は止まらずあと10
~20年で目標の1.5度に到達するそうです。地球環境が壊滅的な状況にならないために、2035年に温室効果額排出量を60%削減で
きるように確実な計画が求められました。
私たちの活動が地球環境の悪化を招いたことは確実なことです。私たちが作り出した禍根を未来に残さないように、現実に目を背
けることなく早急に出来うる限りの取組みをしていく必要があります。
2023年4月1日
株式会社東洋大学ファシリティーズ
代表取締役 神 林 新